おわり pic.twitter.com/AiNJdS8SW8
— きみー (@kimikimi714) December 14, 2013
12月4日が参加締め切りとあって、応募者多数なら抽選というのにノリで申し込んだら受かったから行ってきた。
品川にはモンスターズ・ユニバーシティ観に行くより前に来たことあったかなぁと景色見ながら考えてみたら、あぁこのあたり就活の説明会で来たんだったと思い出した。
何となく懐かしいと思いながら、こういうイベントには初参加。
後半に今日のメモを上げることにして、今日いろいろ思ったことを先に書く。
感慨深い一日でした
で、書いたように私は2011年にはてなのエンジニアインターンに参加した。
今この記事見るときもくてしょうがない。しねばいいのにーと素で思ってしまう程度に気持ち悪い。*1
当時「インターン生にもブログ書いてほしい!」と言われて正直とても困って「まぁ女の子私だけだったの事実だし、そう書くかー」と思って書いたがブコメが割と批判的だったので実は落ち込んだりしていた。
だからといって今の私がインターンに行ったとしてどんな記事を書くかは相変わらず難しい。そんなに文章書くの得意じゃない。
インターンのときお世話になったid:onishiさんやid:hitode909さんが当日発表者で、
ひさしぶりにお会いしてとても懐かしかったし、二人とも私のことを覚えていてくれて感激だった。
まぁひとでさんに声をかけたらだいぶ驚かれたけども。声のかけ方をミスった感じする。
大西さんには向こうから声をかけていただきまして大変恐縮でした。ありがとうございます!
今年はうごメモはてなのサービスが終わってしまい、私がインターンで作った機能はもうなくなってしまって、そうか、確実に時間が経ってるんだなと実感した年だった。
大西さんに「今は何してるの?」って聞かれて
PHPerになった話するのも時間を感じてとても不思議だった。
2011年のインターンが終わったときid:jkondoさんから
「きみきみさんはエンジニアよりも企画に向いていそうですね」
と言われた。でも自分の中では
「せっかく自分が考えついたことなのに自分で形に出来ないのは嫌だ」
と思っていたので、「それは嫌です」と答えた。
ただ就活を始めると
「それで本当に割り切ってしまって良いのだろうか。
一会社の社長が言うことだし実際企画に向いているならその方がいいんじゃないか?」
と頭をよぎることが結構あって割と悩んだ。
今就活のときのことを思うと、あのとき悩んでおいて良かったと思う。
実際に就職活動をしていると、たぶん結構な数の人がぶつかる悩みだと思うし、たぶん就職が決まっても、うまくいかないなーと思い始めたら浮かんでくる悩みだと思うから。
結論として迷ってるときに大事かなと思ったのは、どっちに自分が向いてるかより実際に今自分がいるところで何ができるかだと思った。
私は結局就活中に自分が何に向いてるか分からないと思ったから、ある会社には企画、ある会社にはエンジニアで応募した。
そしてエンジニアで応募した会社に受かった。
今日実際に「今PHP書いてます」って言って、
おお、エンジニアになったんですね私は、と改めて思い直した。
今日のイベントは女性が少なくて、数少ない女性参加者の方から「女性の方で参加なんて珍しいですね!」と言われた。女性というだけでとても目立つ。でもその女性も「はてなはこんな感じでいいんじゃないかなー」と言ってて「ですよねー」と思った。
とはいえ2年前よりは増えてきてるんじゃないかな。はてな女子という言葉もちょこちょこ見かけるし。*2
そんなとりとめもないことをビール飲みながら思った。
イベントのメモ書き
id:onishiさん「エンジニアが今すぐはてなブログを使う10の理由」
- はてなダイアリー
- はてなブログ
- エンジニア系と名乗ってる人の記事は36%(エンジニアの数が一番多い)
- markdown、gistとか色々 ← 知ってる
- javascriptフリー(基本的に何でもできる。別ドメインを使っているので、はてなのログインクッキーは盗まれないだろうという前提)
- 外部サービス連携を強めたのは
- 観測範囲から書くネタがなくても書ける
- 日々を書き残そう
- 何を書くか
- なんでもおk
- 作業ログ
- 調べたこと、思いついたこと
- 外部記憶装置としてのブログ
- 検索、読者による集合知
- フィードバック
- 読者、コメント、はてなスター
- ブクマ
- PV
- ホッテントリーには技術系が17%含まれてるらしい
- ウェブマスターツール
- SEO
- より評価されるには
- タイトルの付け方
- 見出しによる構造化
- カテゴリー分類とURL
- 内部リンクを増やす
- 著者情報
- ブログ書け
- エンジニアはブログを書くべき
- はてなブログいろいろ良い
- ブログの書き方に気をつけよう
id:hitode909さん「高速にドッグフードを食べる方法」
- すごい久しぶりにひとでさんだ
- ドッグフード食べ放題
- 自社製品を使ってみる使いにくかったら修正する、という意味
- 自分のやりたいことよりユーザの気持ちになるためによく使われてるものを使う。
- 継続的デリバリー
- 自動化できるとこは自動化する
- 毎週リリース+告知
- 誰でもissue追加できる
- 自分で勝手に解決しちゃうこともある
- issue解決はランダムアサイン(属人性を下げるため)
- ウェブサービスを使いながら良くしていく
- 高速にドッグフードを食べる方法
- ドッグフードを効率よく食べよう
- 新たなドッグフードを食べる様子
- ドッグフードを支える情報収集
- 要望・感想・不具合・エラー
- 自分で使う
- jsのエラーログも集めている
- エラーをキャッチしてサーバに送信
- Kibana
- リーン・スタートアップ
- 画像フォーマット
パネルディスカッション「ブログとエンジニアと私」
- 「部屋とワイシャツと私」みたいなタイトル
- id:takahashim
- 今日の司会進行役の方
- id:shu223(堤修一)
- Over&Out その後
- 「エンジニアとしてやっていきたいなら、技術者界隈で存在感を発揮するべき」と上司に言われたからブログ始めた。
- 技術的に怖い人たちからやいやい言われる気がしてて怖かった。
- 内容が薄いことを言われたくなくて、こっそりと。でも3ヶ月毎日書いてた、すごいでしょ?と言われるようにした。
- 3ヶ月くらい続けてたら自信もわいてきた
- メモはたくさん取るけど、鮮度が重要なので書いた後のものはもう発掘しない
- 勝負記事を書くときは8時間かけて書く(調査とか実装とか)
- 初めから書くための予定を入れておいている
- Over&Out その後
- id:a666666(長永健介、さしみブーメラン)
- Quipper作ってる
- ロンドンに本社があるため、ブログは英語で書き始めた
- 日本語以外の話者を話す人が見るようなものは英語で書く方が良いと言われた。そうでないと英語使う人に不信感を持たれる
- @kyanny's blog
- ブログは人が起きてる時間に投稿すると良いと言われてるけど、自分は出したいときに出すことにしている
- 「ああ、あの"さしみ"ね」みたいな感じで知っててもらえる
- 英語でブログを書くのつらい。挫折をたくさん味わっている
- 意識が高まっている時に書く
- どうせ誰も読んでないんだからいいや、と思って書けば良い。
- わりかし楽に書けるものを書くことでバランス取ってる
- 裏ブログを書いてる。奥さんにばれてる。
- 疲れた時はただのブログを書く。
- Quipper作ってる
- id:t-wada(和田卓人)
- id:hyoshiok(よしおかひろたか)
- 未来のいつか/hyoshiokの日記
- ブログの読者は自分だから「未来のいつか」という名前のブログにした ← 私も同じ理由ですね
- 昔はシリコンバレー日記というのを書いていた。
- アメリカにいたからこそ日本語でブログを書きたかった。
- 結構孤独だった。ブログ書いて心のバランスを取ってた。
- アメリカには36歳くらいのときに行った
- 昔のブログを意識的に振り返ることはしない
- 技術的なネタには真面目に、どっかからまさかりが飛んでこない程度に書いてる
- 記憶がフレッシュなうちに、試行錯誤をメモる目的で
- 英語は何でもいいから書く。使わないと使えなくなる。
- 周りのことは気にしない気にしない。今日もへべれけみたいな。単なる外部記憶装置。
- 未来のいつか/hyoshiokの日記
一番炎上した自分のエントリーは?
- t-wada: ない
- hyoshiok: ない。あったかもしれんが記憶が薄れたことで癒された。
- a666666: 非モテ時代で事足りた
- shu223: 炎上したりすると集中できなくなるので、時には友達に先に見てもらってから上げる。
結局、狙って書かない限りはまぁ大丈夫かなーって話。
なぜはてなブログで書いて、他では書かないのか