わすれっぽいきみえ

みらいのじぶんにやさしくしてやる

復職して上期が終わって、下期も終わって、今期になって

kimikimi714.com

これ以来、ものすごく久しぶりに今どうなのかを書く。

下期になって、子どもの体調はだいぶ安定した

今もそうだが、子どもの体調がだいぶ安定した。

去年の8月とかには1週間ほどRSウイルスでお休みをしないといけなくて、義実家を頼りながら仕事と半休を使って何とか対応していた。でも、それ以降で休んだことあったかな?ってくらい割と元気に保育園に通えていた。

通ってる保育園でコロナにかかった子が今年出たけど、休園になるほどではなかったし、環境がよかったと思っている。

下期以降は結構いろいろやっていた

復職してからは子育てに追われた話しか書いてなかったが、ウェブエンジニアのお仕事としては触ったことのないものを結構いろいろ触らせてもらった。

  • AWS の Cloud Formation を使った CodePipeline / CodeBuild / VPC など構築
    • 全然触ったことなかったので、チーム内で一番知見のある人のレビューを受けながら触った。
    • 1つのサービスのリリースフローをそれで整える仕事をやって、無事 GitHub のマージをフックしてデプロイするところまで作れた。稼働実績もできたのは個人的に大きい。
  • GCP の Terraform 化
    • これ自体は前にいたチームでもちょっと見ていたけど、当時マネジメント職で自分が直接触る機会はなかったので、このタイミングで自分で触って必要リソースを Terraform で記述できるようにした。
    • 以前は GUI からポチポチやってたところから、IaC で変更差分が追いかけられるようになったし、ほかのエンジニアにもリソースの反映方法を伝えて私以外も触れるようにしたので、だいぶ負担が減った。
    • あと開発環境に相当する GCP プロジェクトから必要項目を抜粋して本番環境相GCP プロジェクトに反映するのも一気に楽になった。GUIでやった手順を本番で再現するより、コマンド一発が正直楽…。
  • Google の Professional Cloud Developer を取得した
    • 去年の12月に取った。
    • 結構真面目に勉強しないと取れなかった。
    • 自宅でテストが受けられてよかった(小並感)。
  • GitHub Enterprise Server での GitHub Actions 構築
    • GitHub Enterprise Server だとセルフホストランナーを構築する必要があるので、通常の GitHub と違って ubuntu-latest みたいに書いておけば、なんかよしなに動くってわけにはいかない。
    • そのうち、この辺も書いていいけど需要あるのかわからん。
    • これのおかげで Jenkins と Circle CI のどっちもやめようと思えばやめられそうなので、地道にやってた。
  • AppEngine 2nd gen 移行のために appengine v2 パッケージを試したり、それ以外を試したり。
    • 一から appengine なしで AppEngine のアプリを構築するのは正直そんなに難しくないけど、すでに appengine パッケージありで動いてて、なおかつ appengine パッケージに依存した外部パッケージにも依存しているとなかなか難しい。
    • 一旦自分は検証の方を粛々とやってて、 Memorystore for Redis を利用できるようにするなどやっていた。
    • 他チームですでに稼働実績があったので、そこにヒアリングしたり、コードベース読ませてもらったりして、サンプルコードは作れたので、チームメンバーにやり方を展開して開発を委譲した。
  • Privacy Sandbox 関連で FedCM 試したり。
    • https://privacysandbox.com/intl/ja_jp/
    • ここで提案されているいくつかの新しい機能を Chrome Canary で試したりしていた。
    • 最初 Chrome Canary の PC 版で FedCM 使えないのか試してたけど、 FedCM のリポジトリAndroid 版じゃないとダメーとか書いてあることがあって、非常に混乱した。
    • https://privacysandbox.com/intl/ja_jp/open-web/#the-privacy-sandbox-timeline
      • ここに載ってるタイムラインがちょいちょい後ろ倒しされてるのに移行期間の第1段階開始時期だけは変更がなくて、これ大丈夫なの?と個人的に心配。
      • これに乗っかろうとしてるデベロッパーにスケジュールのしわ寄せが来ないといいなと心の底から思ってる。本当に心の底から思ってる。
  • Node.js のバージョンアップ
    • え!?と思うくらい古いバージョンで動いてるものがあり、NPM パッケージの脆弱性も全然修正されてないやつとかも使ってるものがいくつかあったので対応した。
    • このタイミングでほとんど触ってこなかった ES2016 とか、 TypeScript とか Jest とか Playwright とかいろいろ触った。たぶん今までで一番 JS 触った気がする(デザインとかに興味なくてフロントエンドの印象が強い JS はことごとく避けていた)。
    • 独自 Docker イメージでビルド環境が作られてたけど、そこまで凝ったことしてないのに Docker を使ってる状態だったので、やめて公式の Node のイメージに差し替えるなどして、メンテコストを下げた。

てなわけで今

実は第2子を妊娠中で、来月末を持って産休に入る。妊娠がわかったとき、前回の妊娠の時につわりがなかったせいで、風邪で吐き気がするのか?ととても混乱してて、妊娠発覚が前回より遅れた。まぁそれでも妊娠2か月くらいでわかったから、遅すぎることはなかった。

今回もリモートワークができるからこそ体調面の不安をある程度軽減しながらお仕事できたので、リモートワークがなくなる生活が考えられない。海外旅行者も受け入れようとかで情勢が変わりつつある今、次の職場復帰時には出社しろと言われたらどうしようと考えている。

会社としてはリモートワークは続けつつ、むしろ全国各地から優秀なエンジニアを雇いたい流れがあるので、1年経たないうちにリモートワークがなくなることはたぶんないと思っている。