わすれっぽいきみえ

みらいのじぶんにやさしくしてやる

職場復帰しました

kimikimi714.com

前回の記事から約1年ぶり。

先週職場復帰をして、GW前に現在の職場がどんな感じか確認しつつ、仕事をしている。

この記事では産休育休中どうだったか書き残しておく。

第二子が産まれるまで

8月1日から産休に入った。

産休に入ってからはPCを立ち上げるより、出産前の必要グッズを洗い出すだ、ベビーベッドの用意だ、用意のために部屋を片付けるだ、二人目が産まれたときに書類関係が一人目と混ざると困るからちゃんとバインダー買うだ、物理的な準備をガンガン進めた。

今回、足のむくみは第一子のときほどひどくなってなかったが、それは前回の出産の反省で、リモートワークとはいえ歩く機会を作るよう意識してるからで、休みに入ってからも家でフローリングのモップ掛けをして、無理しない程度に歩いた。やりすぎるとお腹が張ってしまうから、適宜休憩してお茶も飲んで、時々座って休んだ。毎日モップ掛けは拭くところがなくなるから、マタニティ向けのストレッチや運動もしていきつつ、子どもが自分でおもちゃを取れるようにものを動かしたりもした。

ベビーベッドが家に登場したら案の定、保育園から帰ってきた上の子が自分が入ると言い出した。「もう赤ちゃんじゃないからだめだよ」と言うと、残念そうにはするが、泣きはしなかったから「赤ちゃんじゃない」はなんとなくわかってるみたいだった。その代わりピカチュウのぬいぐるみをベッドに置いて寝かしつけしていた。

また早くから母がヘルプに来てくれていて、上の子もおばあちゃんと遊ぶのが楽しそうにしていた。早くに生まれたときのために早く来てもらったけど、結局出産予定日の3日後に生まれた。

第二子出産とその直後

陣痛から産まれるまでがめちゃめちゃ早かった。朝、家でトイレ行った瞬間破水したことに気が付いて病院に連絡した。病院に着いたのが確か朝の10時前くらいで、診察台でたぶん破水は確定と言われたけど陣痛がすぐこなかったからベッドでしばらく寝てたら、その後2回くらいまたパシャっと破水の感覚がきて、昼ご飯が出てきたときに陣痛の一番きついやつが来て食べられなくなった*1。分娩台に上がってしばらくして夫が来たと思ったらすぐ産まれた。出産まで3時間。第一子も5時間のスピードだったので助産師さんにも驚かれた。夫が危うく間に合わないところだった。

今回の出産は前よりもっと冷静で、いきむタイミングもなんかよくわかっていた。ただ、陣痛と陣痛の感覚が比較的大きかったので助産師さんも「なんか長いわね?」と不思議そうにしてた。その顔を見るくらいは冷静だった。骨盤が赤ちゃんの頭でメリメリ押し広げられる感覚もあって、「おお、すごいな」と内心思いながら出産してた。この間、痛いのでつらいことはつらいけど、第一子の時よりはじめてじゃない分余裕があったと思う。

深夜に運ばれることもなく、普通に病室まで歩いて戻ることもできたし、一安心だった。

退院とその後

第一子の時と違って、転院しなかったので退院までも比較的スムーズだった。LINEで上の子には私がお出かけしてることになってるらしく、早く帰らないといけないと思った。最初病院に向かうときのタクシーには一緒に乗って行ったので、私だけ降りて行ったときにめちゃくちゃ泣いてて申し訳なかった。

産まれたばかりの赤ちゃんを抱っこして夫と一緒に家に帰ると上の子が

「赤ちゃん!」

と言ってテンションが爆アゲだった。

なんかもうそこから先のことはいろいろありすぎて、もはやよくわからない。保育園探しも今回はやらず、上の子と同じところに入れるように応募しただけだった。無事に決まって今に至る。

職場復帰後の会社の様子

前回もそうだったが、今回も上司が変わったり、部署名が変わったりしてたけど、リモートワークは続いてた。個人的にはそこがとにかくよかった。

リモートワークがなくなった状態の子育てを私は経験していない。

コロナ前はそれが当たり前だったし、元に戻そうとしている会社も結構増えてきているみたいだけれども、リモートワークがなくなった後、どうやって保育園の送り迎えをしようか、どうやって朝晩の用意をしようか、これまでのやり方を変えないとやっていけないのは間違いないので不安だ。

オフラインじゃないとわからないお互いの様子があるのはわかりつつ、完全にオフラインしかない状態に戻るのは私としては困る。どうも、私以外の子育てしている働くママパパも思っているようで、一気にオフラインは進んでいないみたい。復職前面談でもそこが一番気になって、上司に確認していた。

夫の会社も基本リモートのままだが、仕事内容がちょっと変わったのもあってオフラインが増えた印象がある。育休中は私が下の子を見れたので良かったが、子どもが病気になって面倒を見ながらの時にオフラインになると大変そうだ。何とかするしかないんだけども。

忙しくなるのはこれからだと思うので、肩の力を抜いてやっていきたい。

*1:これが本当に残念で仕方なかった。すごくおいしそうなビーフシチューが目の前にあったのに一口もできず分娩台に上がった。