これも昨日と同じくNetflixでやってた。観たことない映画観たいなーと思ってたところだったのでちょうどよかった。
あらすじ
フランス料理店の料理長として働くカール(ジョン・ファヴロー)は大物料理評論家(オリヴァー・プラット)の来店に自慢の新作メニューで挑もうとするが、店のオーナー(ダスティン・ホフマン)によりいつものメニューを出すように強要され、しぶしぶ指示に従った。しかし、後日そのメニューを食べた評論家から酷評のブログ記事が公開され、怒ったカールは息子パーシー(エムジェイ・アンソニー)に教わったばかりのTwitterで思わず反撃のツイートをしてしまう。Twitterを見た評論家が再度店に訪れることになったが、オーナーから再度いつものメニューを出すように強要されたことで口論の末店を解雇になり、あげく評論家から酷評のツイートがなされたことで店で暴れてしまう。
失意の底にいたカールに同情した元妻のイネズ(ソフィア・ベルガラ)から「息子との時間を大切にしてほしい」と言われてイネズの仕事中にパーシーの子守を引き受ける約束をしつつ故郷のマイアミに気分転換の旅行に向かった。その際に食べたキューバサンドイッチのおいしさから、フードトラックで移動販売することを思いつくのだった。
感想
思い付きで観ただけだったけど結構おもしろかった。というか脇役のキャストが豪華すぎる。ちょい役にいちいち大物が出てきて、なんでこんなちょっとした映画なのになんでこんな大物俳優ばっかり出てるんだと思ったら主演のジョン・ファブローってアイアンマンの監督もやってる人だった。この人が監督と脚本、製作に入ってて、よっぽどやりたかった作品だったんだなと思った。よく見る俳優さんだとは思ってたけど、そのへん知らないで観始めたから観た後でいろいろ調べたらなるほどなって感じだった。上のあらすじには書いてなかったけど他の有名な俳優さんにはスカーレット・ヨハンソン、ロバート・ダウニー・Jr、ジョン・レグイザモ、ボビー・カナヴェイルが出てた。よく集めたなという気持ちになった。ジョン・レグイザモは映画『スーパーマリオ』のルイージ役ではじめて見て、『3人のエンジェル』でドラッグクイーンの1人の役をやってたのをよく覚えてる。この人が脇役やってる映画は結構いいのが多い印象がある。
料理がちゃんとおいしそうなのもいい。Netflixオリジナルでもテレビ番組を持ってるらしくて、もともと(?)料理が好きな人らしい。料理映画って手元だけ別人でしょみたいなのもちょいちょいあるのに対して、この映画では割と主演のジョン・ファヴローが自分でやってる感じがした。料理のコーチはエンドロールの時に登場してたけど、基本自分でやってる。
あと地味にツイッターでいろんな人がつぶやいた瞬間に鳥の鳴き声と一緒に青い小鳥が飛んでく映像が良かった。かわいい。ラストは結構意外な終わり方をしているのもよかったな。ダスティン・ホフマンが一番いやな奴として終わる感じがよかった。そうそう嫌な奴扱いで終わる映画観たことなかった。
唯一悪いところをあげるとすると若干下ネタが強めなこと。単に耐性の問題ではあるので平気な人は全然平気だと思う。気軽な気持ちで観始めても何も問題ない。
関連映画
ジョン・レグイザモが個人的に好きなので上で書いた映画のリンクを貼っておく。
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まさかスポーンのピエロ役だとは思わなかった。特殊メイクすごいのでまったく気が付いてなかった。