わすれっぽいきみえ

みらいのじぶんにやさしくしてやる

住宅購入と住宅ローン減税の申告まで完了した: リフォーム編

前回の続き。前回は以下の記事。

kimikimi714.hatenablog.com

デザインをはじめる

物件も手に入ったので、デザインが始まった。リフォーム会社での初回の打ち合わせは工事が始まるとどのくらいの時間で完成まで行くのかのおおよそのロードマップ確認とどんなお家にしたいかのお話で、2回目で物件のリフォームの提案を受けた。4枚くらい提案を受けて、そのうちの1枚をマイクラで再現してみた。

できあがるまでは家の中を歩けないので、イメージふくらますのにマイクラを使ってみた。これが結構よくて、当然現実の縮尺とは違うんだが「ここにこれがあっても使い勝手悪そうだよな。」とか「自分たちはこんなおしゃれを求めてない。」とか「この部屋狭い。」とか、そういうことを想像しやすくなった。

イクラ自体は私の思い付きで始めたことだったけど、夫が張り切りだして、図面をPDFでもらってきてマイクラで見た図からいらないところを削って上から自分たちのいいように変更して送り返したので案が通った。変更した結果をマイクラで再現したのが以下。

「こういうのドラマでCMの内容が気に入らんとかで変更を強いるってので見たことあるけど大丈夫なんだろうか。でも住むの自分たちやしなぁ。」と思いながら返信を待ってたら、割とあっさりデザイナーの人からOKもらえてしまって、なんだか拍子抜けするくらいだった。

図面の大枠自体はできて、コンセントの位置、数、使う電球、電線の位置、ドアノブの種類、テレビを壁掛けにするかどうか、壁掛けにするなら大きさはどのくらいかなど細かいところも決めていった。リフォーム会社でのデザインやインテリア位置打ち合わせは全部で4回程度だった。

家に備え付けるものを自分たちで選ぶ

フローリングの床材だけはリフォーム業者が取り寄せる話になっていたが、各種インテリア製品はショールームで見繕うことになっていた。「新宿にたくさんあるんですよ。」とキッチン、風呂場、トイレ、壁紙、床材などの業者の住所を教えてもらった。住宅展示場には行ったことがあったが、キッチンとか風呂場とか専門の展示場に行くのははじめてで、こんなにあるのかと興味津々で見ていた。

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もらった地図

「ここからどの素材、パーツ、機材を使うか選んできてほしいんです。キッチンや風呂場、トイレなどは業者が抑えるのに時間がかかるので早めに。壁紙、床材は最後の仕上げの時に使うので比較的ギリギリまで大丈夫ですが、結構種類があるのでいずれにしても早めに見繕ってもらうのがいいと思います。うちが契約している業者に行ってもらえれば通常価格より安い値段で購入が可能です。モデルも絞られてしまいますが、ある程度は融通が利くのでよく見てきてほしいです。壁紙はふらっと入っても自由にみられると思いますが、キッチンや風呂場などはガイドさんがつくので、見学予約されるのがいいと思います。壁紙と床材はサンプルを切ってもらえるので、それを中間確認の時に持ってきてください。」

ここら辺はリフォーム業者が組み立てるうえで必須のものを依頼された。ちなみにリフォーム費用に初めからキッチンなどの設備費用も込みで見積もりしてローンも組んでいるので、ローンから足が出るとしたらどうしても外せないオプションが見つかったときになる。まるで結婚式の時の花やケーキ選び*1と同じだった。これが大変だった。

キッチン

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一番最初に見に行ったのは確かキッチンだった。クリナップの展示場にメールで来訪日時を予約し、新宿に向かった。展示場につくと結構な人込みで中にはツアー客っぽい人たちもいた。ツアーだとして何のツアーなんだろう?と夫と話していた。はとバスにそういうの専門のツアーでもあるんだろうか。しばらく待ってると専属のガイドさんが来てくれたので、その人にしたがって展示場を見て回った。

キッチン専門の展示ははじめてだったが結構楽しかった。やっぱりピカピカのキッチン見るとテンションがあがる。私たちはあまり料理が得意じゃないけど、どうせすることになるだろうからなるべくいいのにしたいねと話していた*2。あと業者の特別価格で買う以上値切る限界もあるだろうし、予算内で一番いいものを選ぶしかないと思っていた。

リフォーム業者がそもそも推していたモデルで十分そうだったのだが、私としては食洗機付きがほしかった。食洗機は追加オプションにあたり値段を見て本当にビルトインのものがいいか考えていたが、後から買ってきて置く方が安そうなことは明らかだった。また推してるモデルだとフライパンが入る大きさの食洗機はつけられないこともわかった。1個グレードを上げたモデルであればフライパンが入る食洗機も選べるとのことで見た目もかっこよかったから気に入ったが、リフォーム業者が最初に推していたものよりも割引率が低いので、価格的な意味で選べないのではないかと話をした。コンロはIHにしたいと夫が常々言っていてガスコンロより少し値段は上がるけど法外とは言えない価格帯だった。「IHコンロを3つつけることもできますが、奥の1個だけ熱電ヒーターのコンロにすることもできますよ。」と言われた。IHコンロに対応しているフライパンと鍋、やかんが1つずつあったが、私が新卒の時から使ってる鍋2つと玉子焼き用の四角いフライパン、いただきもののストウブの鍋がIHには対応しておらず、鍋をすぐに買い替える予定もなかったので、奥1つだけは熱電ヒーターでお願いした。

「見積もりを出すだけであれば追加料金不要ですので、どちらも出せますよ。」

とガイドさんから言われたので、初期のモデルは食洗機なしで、もう一方は食洗機ありでかつフライパンが入る大きさのもので見積もりを出してもらうことにした。それをリフォーム業者にも送ってもらった。

キッチンの外壁のデザインもこの場で選べた。こういうのは好きなテクスチャを張り付けて遊ぶリフォームゲームなどでできるのでは?と思っていたけども、実際のものを見ると光の当たり方で感じ方が違うので目で見るモデルがあることの大事さを改めて知った。小さめの板を差し込めるままごとセットサイズのキッチンが用意してあって、外壁のパネルを入れ替えていろいろ試す。外壁はデザインだけでなく表面のコーティングもものによって違うので、料金もそれで変わる。標準モデルの価格帯に入るものだったかは忘れてしまったが、家の内装をあらかじめマイクラで作ったこともあって、そんなに迷わずにキッチンの色は決まった。ほかキッチンの台を大理石にするかどうか聞かれたが、そこはまったく興味がなかったので一番安いステンレスを選んだ。

一日がかりで見たが、この1回でへとへとになってしまって欲張ってトイレの展示場も行こうなんてしなくて良かった。

風呂、トイレ

www.lixil.co.jp

今度はリクシルの展示場に行った。お風呂場の見学の時に浴槽に入らせてもらえるのが楽しかった。前の家のお風呂が狭かったので、広いだけでテンションがあがった。ジェットバスもあるよって言われたけど、さすがにそこはやりすぎだったので普通のお風呂でいいですと断った。風呂場の暖房も勧められたけど、それも断った。今度の家はベランダが広かったし家の外で干したい希望もあった。床が冷たくないやつも紹介されたけど濡れた床や寒いところに直接素足で上がるわけでもなかったので、いまいち実感がなかった。どちらかというとシャンプーやリンスを置くトレイに水がたまってぬめりをとらないといけないのが嫌だったので、金属のワイヤーになってるタイプが選べることの方がうれしかった。あとシャワーヘッドの位置が今はいろんなところに動かせるようになっていた。これも標準でついてくると言われて、なんか知らない間にいろんな進化があって驚いた。

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うちの家の写真じゃないけど、たぶん型は同じもの

おもしろかったのがラグジュアリー感あふれるお風呂シリーズがあって、完全にデザイナーズマンションの部屋か高級ホテルのそれだった。見るだけならタダなのでかっこいいなーと好きに入ってみてたが、こういうのにお金をかける人たちがタワマンに絶対住むって考えたりするんだろうか、自分には無理だなと思いながら見ていた。

トイレは昔のモデルなら便器の端のところが返しになってるフチが存在したが、今はフチなし形状がデフォルトになってると説明を受けて感動したりした。

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フチがなくせると思ってなかった

風呂場とトイレはキッチンと違って、オプションはあるけどいうほど絶対ほしいと思うものがなかったので予算内でほぼデフォルトのもので良いと思った。風呂場の壁だけキッチンの時と同じような模型を使いつつ選んで、あとは見積もりを送ってもらうことにした。

床材

www.toli.co.jp

床材は東リのショールームに行った。ここだけは品川だった。

床材を見に行く前にリフォーム業者と検討中だったフローリング材のサンプルと家を上から見た図面を手に入れてショールームに持って行った。実際のフローリング材とあまりにも色が違いすぎたら住んでて心地悪そうに思っていたので、正解だった。そもそもリフォーム業者からも「持って行かないと、たぶん何もわからないと思いますよ。」と言われていた。で、持って行った結果すごくあっさり決まった。ほとんど悩まずに部屋ごとの床材が決まった。

デザインをはじめる、で貼ったマイクラの画像の部屋が私たちが検討していた部屋で、それに合わせた床のデザインもほとんど頭の中でできあがっていた。マイクラの世界はあくまでもマイクラなのでもっと違う素材を選ぼうって話になるかなと思っていたけど、バーチャルの世界でも歩きたくないと思うようなものはそもそも選んでなかった。いちおうこの時もガイドの人が来てくれたんだが、私たちがあんまりあっさり決めてしまうものだから逆に心配された。

ちょっと色違いの素材を選ぶことはあっても、ほとんど意見が割れなかったので持ち帰るサンプルも大量にはならずに済んだ。

壁紙

www.lilycolor.co.jp

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壁紙の組み合わせ例がたくさん載ってる冊子も置いてある

ここが一番大変だった…。そして予想外だった。キッチン、風呂場、トイレは何かちょっと足そうと思うと値段が一気に跳ね上がるので結果選べないことが多い。選択肢がはじめから限られてる。床材も種類あるけど、フローリングの色から浮かないようにしようとか、ここは木目っぽいのがいいとか、あらかじめ希望があったので自然と選択肢が狭まってくれた。だが、壁紙は値段はほとんどどれも同じで種類だけは大量にあるから、サンプル見るだけで頭がパンクするレベルだった。事実初回は見てるだけで頭が痛くなった。フローリングと浮かないようにしようと思っても10個以上は選択肢が常にある状態。何となくマイクラで選んでいた色味はあったけども、マイクラだと選べる素材に限りがある。その点、壁紙は無限とも思える量が並んでいて、もうどうしていいのかわからなかった。家の図面に壁紙サンプルの番号を書き込んで、おおよそどの部屋の壁を何色のどんな模様にしようか考えるけど、いまいちしっくりこなかった。

もしかするとスタッフのアドバイスを受けられるよう、ここも予約を取って行けばよかったかもしれない。私たちはリフォーム業者からここだけはふらっと出かけて見に行けると聞いていたので、それにしたがってふらっと行ったため、初回の苦労はなかなかすごかった。

結局ここだけ2回来た。2回目で決められた理由は家の工事の中間確認の時に床材サンプルとフローリングサンプルと1回目でとりあえずもらった壁紙サンプルを工事現場に持って行って見方がようやくわかったことだった。部屋を区切る壁などがおおよそできたときに「サンプルもらったけど壁紙だけはどうもわからん」と言って、サンプルを見せつつ業者さんに壁紙サンプルを実際に壁にかざしてもらいながら確認していった。すると「ここの壁紙はデザインを切り替えずに部屋全体にぐるっとまいたほうが違和感がない。」「この部屋であれば一面青で側面グレーでもおかしくない。」「ここの壁は作り上壁紙どおしの切り替えの線が見えることになると思うから、色見が違いすぎると浮いておかしくなる。」とか具体的な話が出てきた。自分たちがもらってきた壁紙の色サンプルが思ったよりばらけてしまってることも組み合わせるまで気が付かなくて、一度試しに合わせてやっとイメージカラーが決まった感じだった。

2回目になると何の色がどの部屋で足りないかわかるようになっていたので、比較的短い時間でほしい壁紙を探すことができるようになっていた。

その他の準備と見積もり結果

他にはテレビを壁掛けにするなら壁掛けフック、洗面所などのタオル掛け、各部屋の好みのシーリングライトの用意、エアコンが足りないならエアコンも必要に応じて発注してほしいと言われた。シーリングライトやベッド、エアコンだけ家具屋・家電屋に出かけたが壁掛けフックなどはAmazonで発注した。以下が実際に注文した商品になる。発注した品物は直接リフォーム中の家に送ってもらった。

キッチンやトイレの見積もりが家と業者に届いた。風呂場、トイレの方は予算通りだったが、キッチンだけはやっぱりグレードが高いものは選べなかった。もらった見積もりを見ると100万円違ってて「100万かけるなら違うの買うわ…。食洗機も余裕で買える値段やんか。」と言って初期モデルを選ぶことにした。IHコンロはついてくるので妥協したとして食洗機がないことだけだった。

工事開始

家に備え付けるものを見繕っている間に工事はスタートした。

ケルトンリフォーム

中の壁を取り払ってもらう作業から始まった。こういうリフォームの仕方をスケルトンリフォームという。家の作りによってはスケルトンリフォームができない家もあるので、そこは物件取得時点で業者とちゃんと調べておいたのだった。

「こちらのマンションの建った時期的にもうアスベストは使われてないはずなんですが、もしアスベストを使ってる箇所が見つかったら300万くらいは追加でかかると思います。マンションの工事履歴などからなさそうだとわかってはいるんですが開けてみたら見つかりましたというケースはあるので、こればかりは覚悟しておいてください。」

と言われていたので結構ドキドキしていたが、結果的にアスベストは見つからず当初の予算でほぼ進められそうという話になった。

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壁が取り払われた実際の様子

壁が取り払われた状態で一度中間確認に行くことになっており、果たしてどんな見た目になるのかなとウキウキしながら見に行った。そしたら内覧のときに見た家よりもだいぶ狭いと感じる家があった。これは本当にびっくりで、目の錯覚だと思うのだが本当に私たちが選んだ家だろうかと思うほど狭いと感じた。家の図面ももらっていたが、このスケルトン状態の家にこれだけのものが本当に入るのか?と疑問に思ったりもした。

「家の梁の位置も問題ないので当初図面におこした通りのリフォームが今のところできそうです。浴室の排水管の位置も開けてみた感じ床底を上げる必要もなさそうなので、どこか一部だけ高い・低いみたいなことは起こらなそうですね。全体的に床は少し上げて作る想定です。なので今のこの状態より天井が少し低くなることは想定しておいてください。でも頭がつくとかそんなレベルじゃないんで、心配はいらないですよ。」

天井の壁紙も取り払われていた。私自身はコンクリートむき出しの天井でもそんなに気にならなかったが、夫は微妙だと感じたそうで何とかきれいにする方法はないか?と業者に尋ねた。するともう一度壁紙を張りなおす方法があるが、そのために板を天井に設置しなおす必要があるため、色を塗って気になる部分を覆い隠す方が安くきれいに仕上がると提案された。これでいくらか追加料金が発生するが、いくらになりそうか口頭で聞いたときに飲める金額には落ち着きそうだったので予算から少し足が出る分については持ち出しになるのを理解したうえで、ちゃんとした見積書を送りなおしてもらい内容を確認の上で承諾する流れになった。

この見積書がまた結婚式と同じで謎の会計がなされて中間確認の時に聞かされた金額の倍額で出してきたので、さすがに怒った。中間確認の口頭で話したのでいきなり承諾しなくて本当に正解だと思う。夫は「天井を塗るのにかかる費用を考えたら妥当な金額を言ってきてないか?」と最初は言ったが、私は「あの場で足が出るとして出る分が総額いくらになるのかを聞いていた。ちゃんと見積もり出したら増えるかもとは言ってたけど倍額になるのはあまりにも話が違う。その金額は私たちが想定する予算を大幅に超える。口頭で話した金額から著しく見積もりが外れるなら払えない。理由もちゃんと説明するべきでしょう。」と譲らなくて、ちょっともめた。口頭でおおざっぱに出した金額に収まらないことは理解しているが、だとしても倍になるのはさすがに見積もりを大幅に外しすぎだし話が違う旨を業者に伝えたら、中間確認の口頭で話した金額とほぼ同額の見積もりを出しなおしてきて、それはそれで何なんだよという気持ちになった。「じゃあサービスします。」という発言もあってだいぶイラっときたし、私はサービスしろと言ってるのではなく何で口頭の時の倍額になってるのか理由がほしいってことが言いたいんだよ、こっちが言わなかったらそのまま吹っ掛けるつもりだったのか?くらいには思った。まぁその理由がわかったところで出しなおしてもらった見積もりだったら予算内に収まるとあらかじめ夫と話していたし、ここでさらにもめても天井がきれいにならないのもわかってたので落ち着いて承諾することにした。

初回の中間確認はこんな感じだった。

壁の枠組みができ始める

壁の枠組みができたタイミングで、もう一度中間確認があった。家に備え付けるものを選ぶでも書いた通り各種サンプルはすでにもらっていたので、その場で業者に渡しつつ問題なさそうか検討に入った。

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壁の枠組みを作っている様子

おかしな話なんだが、壁があった方が狭いと感じなかった。写真だと伝わらないと思うし現場でなんでそう感じたのか自分でもわからない。けど、とにかくなんかリフォーム途中と完成はだいぶ感じ方が違うらしいことだけは中間確認の時点でわかって、とても不思議だった。

このタイミングではすでに私の妊娠がわかっていた。そういえばリフォーム業者にはその話はしてなかった気がするが、完成までに何か不都合が見つかると工事の時間が延びてしまう。延びるほど自分の体が身重になっていくので、できるだけ期限通りに終わってほしい。なので、最初に聞いた工事期間から変更はなさそうか改めて確認した。今のところ、ほかの住民からの苦情もなく、工事上の問題も見つかってないからよほどのことがない限り行けるだろうと言われたので、これを期に引っ越しの準備にも入った。

テレビを壁掛けにしてほしいと私たちからお願いしていたので、最終確認前に金具とテレビを送ってほしいと頼まれた。すでにいくつかのものは直接送っていたのでテレビだけ後から送った。

最終確認

あっという間に最終確認の日まで来た。引渡し日ではなく、引渡し前に修正してほしいところなどないか確認してもらう会となっていた。壁紙も無事選んだものでおさまりがよくなっていたので本当によかった。キッチン、風呂場、トイレ、床材も希望通りになっていた。

こちらが事前に見繕ったものはおおよそできてたが、洗面所のタオル掛けの設置し忘れとテレビが壁掛けになってないのとがあった。タオル掛けは単に設置し忘れなんだが、テレビは最初に買って送った金具では後ろのコンセントと金具の間のスペースが十分ではなかったため設置できなかったとのことだった。いや設置できなかったなら何ですぐに連絡しないんだよ、今言うより前に言ってくれてたら対応のしようがあったやんかとまたイラっとした。現場でコンセントとテレビの間に必要な隙間を改めて確認して、別の金具をAmazonで注文した。

この金具で無事取り付けられた。

リフォーム費用のローン決済と引渡し

引渡し前に最後のローン決済をおこなった。物件取得の際にお世話になった不動産屋さんがここで再び手伝ってくれて無事締結した。

リフォームの最終引き渡しの時に長期優良認定住宅の証明書ももらって、ようやく住めるようになった。引き渡しまでの日取りに遅延もなかった。

いろいろあったけども、大変なトラブルは特になく進んでよかった。

引っ越し

必要なものは適宜そろえつつ無事住み始めた。家探しから引っ越しまでだいたい半年で全部終わった。書き出してみると結構盛りだくさんなので、よく駆け抜けたなと思う。あともっと夫と揉めるかな?と予想していたのに、揉めるシーンが言うほどなくて驚き。お互いにほとんど即断即決だった。

リフォーム後の家にはおおむね満足している。一部不具合を見つけたが、連絡してすぐ直しに来てもらった。

確定申告編へ続く

続きは以下。

kimikimi714.hatenablog.com

*1:食事の見積もり花の見積もりは過去記事参照。

*2:この時はCOVID-19でリモートワークが原則になることなど想像もしてなかったので、今思うと変な妥協や妙な高望みしなくて良かったと思う…。