わすれっぽいきみえ

みらいのじぶんにやさしくしてやる

越後湯沢に行ってきた 初日

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私が勤める会社はITS健保に入ってるが使ったことがあるのが一新しかない話を夫としてたら、「じゃあどっか保養所行くかー」と先月か先々月に話して今月になってようやく行ってきた。オフシーズンなのでめちゃくちゃ人が少なかったが、ちょうど涼しくなってきたところでとても快適だった。夏はあんまり外出てると熱中症で死んでしまうので旅行に行く気にもなれなかった。近所ですら無理。

行きしなは昼過ぎに湯沢に付けばいいと話したので、駅弁買って新幹線の中で食べた。

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これを食べたんだが、おいしいんだけど完全に胃もたれして、夕飯はいるのかが心配になった。そして食べたら急激に睡魔。そこから全然起きなくて夫に起こされ気がつくと山の中だった。あれー?おかしいな?さっきまでコンクリートジャングルだったぞ?

初日は大雨だったので、ホテルまで行くシャトルバスが来る間、とりあえず駅構内のお土産屋さんをぶらついた。そしたら

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これが目に入った。行きしなはとりあえずホテルにもう行きたかったので、帰りに行くしかないなと話して覚えておくことにした。

ホテル着いて雨はまだまだ降ってて遠出は無理だったので、ホテルの中庭をなんとなくぶらつくことにした。鍵をフロントに預けようとしたら「中庭には鯉がいるので、よかったら鯉に餌をあげてきてはどうか」と言われた。普通の乾燥した団子みたいな鯉の餌が紙の袋に個装されてるものがおいてあったので、じゃああげてこようと言って1袋持っていった。

中庭はこじんまりしてた。車の走る音はとても少なくて、虫の音の方が聞こえてきた。アマガエルも随分久しぶりに見た気がする。自分の記憶よりずっと小さかった。

ちょっと歩くと鯉のいる小さな池に着いた。自分が思ってるよりずっと小さかったが水が澄んでて『池の水全部抜く』でやってる池がいかに汚いかと思った。鯉は面白くて足音なのか水の中から見える影なのか、私たちが近づくとすぐに向こうも近づいてきた。どう見ても餌目的だ。餌をちょっと池に入れたらブワッと集まって口を大きく広げてたが、なんか東京で見る鯉の餌やりと違って妙にお上品に見えた。あんまりばちゃばちゃしないし池が濁らなかった。餌を2回くらいあげたら雨脚が激しくなってきたので最後の方は餌を握りしめて半ば投げ捨てるように池に入れたが、鯉は落ち着いて全部食べてた気がする。慌てて部屋に戻った。

新幹線の中でも寝たがホテルに着いてもまだ寝れた。びっくりするほど寝てたので、これ観光どころではないのでは…何しに来たんだ私…と思い始めたが、まぁそんなこと言ってても仕方ないので夕食前に温泉に入ることにした。

お家のお風呂はちょっと狭いので足を伸ばして入れない。面倒臭がってシャワーで済ませてばかりだったが、オフシーズンで誰もいない広いお風呂を一人で貸し切り、泳げるレベルのところに大の字で入るのはなかなかよかった。あとストレッチが捗る。シャワーじゃやっぱ体も温まり切らないんだなー筋がいい感じにほぐれる気がするとぼんやり思いながら、ゆっくりお風呂に入った。

お風呂上がって割とすぐに夕食だった。これが胃もたれ忘れておいしくいただけてよかった。特に殻ごと食べられるカニのせいろ蒸しとご飯。やっぱりご飯はさすが新潟だけあっておいしい。おかわりもできたが最初に出てきた釜が初めから大きかったので、釜のご飯のおかわりまではさすがにしなかった。お酒も飲んだけど、ご飯おいしい方が勝ったのであんまり覚えてない。

部屋に戻って初日はゴロゴロして終わり。二日目はロープウェイに行くことにした。

ご飯の写真をことごとく取り忘れた