仕事でもプライベートでも忙しいなと思いながら効率が悪いままただタスクこなしてるだけだなと感じていたので何かいい方法はないかなーと思って
- 作者: 冨田和成
- 出版社/メーカー: クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
- 発売日: 2016/10/24
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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手にとってみた。
正直に言うと目からうろこはこぼれなかった。けど、PDCAをここまで徹底しているかと言われると全然やってないなとは思ったので試しに自分の中で改善したいなと思うことに鬼速PDCAの内容を適応してみることにした。
いわゆるPDCAはPlan - Do - Check - Actの頭文字を取ったものになる。ただし本の中で筆者はActの部分をAdjustに置き換えている。Checkのフェーズで振り返りを行ったあと、どう行動を修正するかに重きをおくことを考えれば納得いく。それ以外はよく聞くPDCAの話を実践に落とす話になっている。
じゃあまずはPlanからいってみる。Planを立てるためにゴールを決める。
- ゴールの背景: 自炊せずに外で食べるとお金もかかるし栄養バランス崩れるからなんとか自炊回数を増やしたい
- ゴール: 自炊の回数を週に3回以上にする
ゴールの背景は本には載ってない。けど、やるのならやって意味があるなと自分の中でも納得できるものでないとなかなか動けるものじゃない。なので、私はまずゴールの背景を書いてからゴールを定量化してみた。
ゴールはできるだけ定量化できて、かつ1〜3ヶ月で完了が見込めるものが良いと書いてあった。私の書いたゴールは週3回を1ヶ月で達成したいなと当初考えていて、もしできない週があったら、もう少し検証期間を延ばして週3が習慣化するところまでを前提で書いてみた。
ゴールが決まったら、次はゴールと現状のギャップを書き出し、そのギャップを埋めることのできる課題を書き出してみる。
ゴールと現状のギャップ:
- 週に1回も自炊しない日がある
- 私の中で自炊することのハードルが高く感じる
感覚値も入ってるが、まぁ素直にまずは書いてみた。ちなみに自炊しない日はそのまま疲れて寝ちゃうこともあり結構ヤバいなと自分で懸念してた。ゴールの背景にある栄養バランス崩れるから、は自分の中では割りと危機感がある話だった。
じゃあ次は課題を書き出してみる。正しいかどうかは関係なくて、まずは書き出した。本の中ではMECEを意識しろとあるけど、それで手が止まるくらいなら書きなれるためにまず書いてみるのでいいやと割り切った。
課題(ゴールと現状のギャップを埋めることのできる課題)
- 疲れすぎて帰ってから料理したくない: 6
- インパクト: 3
- 早く帰ったからといって料理作りたくなるわけじゃない
- 気軽さ: 2
- 疲れてる原因による
- 冷凍してるものがあったら、作る気持ちも出てくる。
- 時間: 1
- インパクト: 3
- 食材を買いに行くのが手間: 3
- インパクト: 1
- ある程度買いだめして行く回数減らす
- 気軽さ: 1
- スーパーは近所にある
- 時間: 1
- インパクト: 1
- 料理がそもそも得意じゃないので時間がかかる: 7
- インパクト: 1
- 時間が短くなれば料理作るハードル下がる
- 気軽さ: 3
- 時間: 3
- インパクト: 1
- 外食店に困ってない: 3
- インパクト: 1
- 行かなければ作るしかなくなる
- 家に料理があるとわかってたら行かない
- 気軽さ: 1
- 行かなければいい
- 時間: 1
- インパクト: 1
- 何を作るか考えるのがしんどい: 7
- インパクト: 1
- 気軽さ: 3
- 時間: 3
- あまり料理が楽しいと思えない: 7
- インパクト: 1
- 気軽さ: 3
- 時間: 3
インパクト、気軽さ、時間は本の中で優先度をつけるための基準として記載されていて、これらを総合的に判断すると良いとあった。この中から優先度が高いものを3つ選ぶ。私はポイントが低いものほど簡単の意味でつけていて、その結果以下の3つを解決することにした。
- 食材を買いに行くのが手間: 3
- 外食店に困ってない: 3
- 疲れすぎて帰ってから料理したくない: 6
では、これらの課題を解決する案を考える。私が考えたのは以下
- 早く帰る
- 11月は残業0を目指すよ
- 疲れにくい体を作る
- 肩こりを取る
- やっぱりマッサージ屋で首だけがおかしいと言われた
- 筋トレする
- ストレッチする
- 栄養たっぷりのごはんを食べる
- 肩こりを取る
- 早く寝る
- 食材を1週間分買いだめしておく
- 現実的かな?1週間だと長過ぎるかもしれない
- 自分で作れる料理を一覧化して、その中でローテーション回す
- 外食の回数を減らす
- 週に3回自炊すればいいので、一旦外食の回数は数えない
- 自分で作れる料理の簡単さを一覧化する
- 自分で作れる料理に必要な食材を見える化する
- 食材を冷凍して買いに行く回数を減らす
- ご飯は炊いて冷凍しておく
- 何が冷蔵庫にあるか見える化する
- レトルト食品、冷凍食品を調べる
- 冷凍うどん便利とか
栄養ちゃんと取りたいって言ってたのにレトルトに手をだすんかよーって話もあるけども、ゴールと現状のギャップの中に「私の中で自炊することのハードルが高く感じる」と記載してたし、課題として「疲れすぎて帰ってから料理したくない」がまず上がってるので、レトルトでも上手に使えるようになった方が結果的にご飯をちゃんと食べられていいなという考えがあった。それに自分で好きに作るより、ものによっては栄養高いかもしれないし。
で、ここまできたら解決案からTODO(アクションプラン)を作っていく。
長くなったので今日はここまで。