- 出版社/メーカー: ギャガ
- 発売日: 2014/11/05
- メディア: DVD
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本当にしばらく映画観てなかったので、いろいろ借りてた。
これは2本目。
ポール・ポッツの話自体は知ってて、スーザン・ボイルと同様 ブリテンズ・ゴット・タレントに出演した人物。 まぁ実話だし、イギリス映画観たいしどんな感じかなーと思って借りた。
あらすじ
幼いときからオペラ好きだったポール。
小さいときから合唱団で歌っていたが、声が大きいことや太っていることを馬鹿にされ
いじめられてばかり。いつかオペラ歌手になりたいと思いながら、結局なれたのは
携帯電話のショップ店員だった。
ある日、ショップの店長がポールのメル友の女性にデートの約束を勝手に取り付けたせいで急遽会うことになった。ジュエルというその女性とは最初こそ緊張したものの、すぐに意気投合。メールでも話していたオペラに関しても理解を示してくれ、ポールは彼女に背中を押されて本格的にオペラ歌手への道に進み始める。
感想
本当に冴えないし、自信がない男性が割と地道にがんばる映画だった。
才能は昔からあったようだけども、本人にその気がないと全然開花しないんだな、というのが分かる。 ものすごい奇跡が起こるような話ではなくて、本当に平凡に生きてきた一人の人がやれることからコツコツやってくというのが結構良いと思う。やりたいだけじゃダメだし、実際にやらないとダメという。 まぁこのあたりは実話だからこその作りだと思う。
ブリテンズ・ゴッド・タレント自体も本当に最後の方にチョロっと出て来るくらいで良かった。「これのためにがんばってきたんです!!」というのが全面に押し出されると結構なくどさがある。正直宣伝も兼ねた映画だとは思うので、あまりテレビ番組押しすぎるとうーんと思ってしまう。
歌はうまいのかよく分からなかった。いや映画に出て来る歌はうまいと思うけど、これポール・ポッツ本人の声なのかなぁとか思ったり。一応本人らしいけど、なんか本人が歌ってるところがちょっとだけ観たいなーと思った。
あとオペラの曲がもっとたくさん聞けるのかな、ちょっとミュージカルっぽい感じなのかなと思ったら全然そんなことなくて、歌声は聞けるけどオペラを聴くために観ようと思うと失敗だと感じるかも。私はオペラに詳しくないので、オペラをたくさん聞くことにそれほど興味はなかったけども、かかるオペラの曲が少ないことは素人の私でも分かるほどだった。
たぶん明日も映画の記事です。